字には正しい「書き順」というものがあります。
義務教育の中で身についていくものですが、
字を書く上ではとても大事なものです。
お手本書きをする際には、立ち返って書き順を確認する作業をすることがあります。
行書（くずし字）の場合は、楷書（くずさない字）とは違う運筆で書く場合があるからです。
それほど、きれいな字を書く上でも「書き順」は大切なものです。
正しい順に字を書いていくと、自然にその運筆が見えてきます。
独習で字を練習されている方はぜひ、練習の際に書き順も一緒に確認してみてください。
書き順が違うことで、線や点の位置やバランスが崩れている場合もよくあります。
その順番を直すだけでも、きれいな字に近づくこともあるのです。
「上」「下」「方」など、間違った順番で書くことが多い字です。
どれも、ちょっと書きづらい字だと感じませんか？
もしかしたら、書き順通りに書いてみたら今より上手く書けるかもしれません？！
ぜひ、試してみてください☺